フルーツとの色の違い│ビタミンCサプリカムカム通販ヤマノ

果実の色の違いとは？

カムカムというと赤い実というイメージがあるフルーツです。しかし、実際には赤く熟す前の青い実も天然ビタミンCの原料として多く収穫されています。完熟だと痛みやすく輸送が難しくなるからです。

では、赤い実と青い実では具体的に成分や味等どのような違いがあるのでしょうか？

完熟の赤い実の方がビタミンCの含有量が若干多いです。
しかし、その差はあまりないといわれています。

抗酸化物質として注目されているアントシアニンは、完熟の赤い実の方が多く含有されています。 これは、赤く完熟する際にアントシアニンの元になる「アントシアン（果実や花の赤や紫などの色素）」の量が増えるからなのです。

カムカムは完熟するにつれ甘さが増し、赤くて甘酸っぱい実となります。他の果物もそうですが、熟した方が美味しいですよね。

現地で売られているジュースは、完熟の赤いカムカムを使っていて、とてもきれいなパッションピンク色をしています。このフレッシュジュースの色はとても日本では見られるものではありません。

収穫は、赤い実も青い実も関係なく一緒にします。
完熟の赤いカムカムだけを選別して収穫をすることはありません。なぜなら、未完熟の青いカムカムも一緒に収穫する方が効率よく一度にたくさんの量が収穫出来きるからです。
その為、収穫の時期や仕方に違いはありません。

色別比較表
ビタミンC含有率	赤い実のほうが多いが、あまり差はない。
アントシアニン含有率	赤い実のほうが多い
味	赤く熟した実のほうが味、色ともによい。
収穫の違い	違いはなく、収穫する際は赤い実も青い実も一緒に収穫する。